アナフィラキシー事件後に対策したこと。再確認。
またまたアナフィラキシー事件の反省です。
今回の事件で猛省した自分。
二度と同じことが起こらないように、対策をしてみました。
アレルギーっ子を持つ親として、防げたアナフィラキシーを引き起こしてしまった犯人として。責任は自分にある。
以下の4つのことをしてみました↓↓↓
① ピーナッツを含んでいる食品の再確認
この記事です。
② アナフィラキシー症状の再確認
③ アナフィラキシーが起きてしまった場合の対処法の再確認
④ 本人への意識づけ、周りへの周知
②、③について。
今回は、
・アナフィラキシーと気が付くのに時間がかかった
・症状を軽く受け止め、エピペンを打つ、救急車を呼ぶ、ということが頭に浮かばなかった
・アレルギーのお薬の場所がなんとなくしかわからず、探し出すのに時間がかかった
この3つの要因から、焦るばかりで時間だけが経過してしまいました。
認識不足、薬・エピペンの保管場所を決めていなかった。
なので、まずはアナフィラキシー症状の再確認。
以下はエピペンの使用説明書に書いてあるアナフィラキシーの症状です。
<消化器の症状>
繰り返し吐き続ける、持続する強いおなかの痛み
<呼吸器の症状>
のどや胸が締め付けられる、声かがすれる、犬が吠えるような咳、持続する強い咳込み、ぜーぜーする呼吸、息がしにくい
<全身の症状>
唇や爪が青白い、脈を触れにくい、尿や便をもらす、意識がもうろうとしている、ぐったりしている
今回の主症状であった「のどが痛いーーー!!!」ってのどの締め付け感に当てはまりますね。
…エピペンを打つべき症状だったんだね。。。ごめん。
アナフィラキシーが起きてしまった場合の対処法として、
症状を忘れないように、エピペンを保管しておく袋に、主要な症状をペンで書いておきました。
また、かかりつけの病院からいただいた、アレルギー緊急時対応マニュアル
を、わかりやすい場所(うちの場合は冷蔵庫の横)保管。
これで、焦らず、悩まず、自分も、自分以外も対応できるはず!
そして④の本人への意識づけ、周りへの周知について。
本人は相当ダメージを受けたらしく、ママが手渡す市販の食べ物に
「これピーナッツ入ってない?」
と自分から聞いてくるようになりました。
時間がたつと忘れてしまうかもしれないので、毎回毎回、本人の前で親が成分を確認する姿を見せていきたいと思います。
周りへの周知は、
お互いの両親に、長男の入院中の写真を見せて、当時の症状について細かく説明。
お互いのばぁばは過去にピーナッツ提供未遂があります。
(気が付かなかっただけ。悪気ゼロ)
入院が初めてだった長男の点滴をつながれてる姿は衝撃だったよう。
ばぁばは、もう迷わずに救急車呼ぶと言ってました。
今回の事件でお互いにさらに気を付けていこうね、となりました。
通っている保育園の園長先生にも報告。
担任の先生にも情報共有してくださったようで安心。
長男は延長保育してるので、その際に持参のおやつを食べるんです。
その時に、他の子がもしピーナッツが入っているお菓子を持ってきて、
息子とお菓子を交換したり、そのお菓子を触った手で息子のコップとか触ったりしたら…
と想像すればするほど恐怖なんですよね。
それはずーっと伝えさせてもらってて、延長保育の先生も含め、みなさんにご配慮いただいて、本当に感謝してます。
長男の件がきっかけではないですが、9月から園としてアレルギーっ子の対策をもっと強化しようということになったみたいです。
給食、おやつの時はアレルギーっ子は一つの机に一人だけ。
椅子もその子固定になるらしい。
本人たちは友達と近くで食べられなくて寂しいかもしれないけれど、
命には代えられない。対応に感謝です。
今回のアナフィラキシー事件。
しっかり反省して、対応していきます。